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TRIAL HOUSE TOYONOMA
TOPPROJECT職住近接のその先へ。豊洲発「試して“ミ”になる」シェア企業寮

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職住近接のその先へ。豊洲発「試して“ミ”になる」シェア企業寮

職住近接のその先へ。豊洲発「試して“ミ”になる」シェア企業寮

舞台は豊洲。造船所として始まったこのまちは、長い年月をかけてまちづくりが進められ、今では約4万人の住民と約3.3万人のワーカーが行き交う、職住遊学が隣り合うまちへと成長しました。

そんな豊洲に新たに誕生したのが、インキュベーション施設LIFESTYLE LAB “TOYONOMA”(以下、TOYONOMA)と、シェア企業寮TRIAL HOUSE “TAMESU”(以下、TAMESU)です。

これからのライフスタイルを生み出す参加型インキュベーション施設“TOYONOMA”と異なる企業の社員が一緒に暮らすシェア企業寮“TAMESU”。その両施設が連動することで生まれる価値、職住近接がもたらす新しいライフスタイル、そして育みつづける“GOOD NEIGHBORS”なまちづくり。

豊洲セイルパークのブランディング、TOYONOMAの事業企画、そしてTAMESUの事業企画から運営までを担う、株式会社GOODTIMEの梅澤 愛以様、山口 未来彦様に、場づくり・まちづくりの視点から見えてきた「職住近接の新しいかたち」への思いを伺いました。

株式会社GOODTIMEは、まちづくりの専門家として、ホテルやオフィス、商業施設など、都市における様々な領域で事業される方の立場に立ち、リサーチをもとに事業企画から運営管理までをお手伝いしています。

今回はシェア企業寮TAMESUを中心に、TOYONOMAや豊洲セイルパーク等、豊洲でのプロジェクトをご紹介できればと考えています。

このプロジェクトのきっかけは、事業主であるIHIさんと三菱地所さんからの相談でした。そこから多くの方々とともに進めてきました。

豊洲はもともと造船所から始まり、現在では、約4万人の住民と約3.3万人のワーカーが暮らす職住遊学が隣り合うまちへと発展してきました。だからこそ、その流れを受け継ぎ、豊洲らしいユニークな場づくりにこだわり、結果誕生したのが豊洲セイルパークであり、“TOYONOMA”と“TAMESU”でした。

インキュベーション施設“TOYONOMA”で生まれた製品やサービスをシェア企業寮“TAMESU”の入居者が暮らしの中で利用。それを元に感想を伝えることで、ユーザー目線が反映された新規事業を生み出していく。そんな二施設が連動し、豊かな暮らしが生まれる場として形になりました。

ちなみに、施設名の「TOYONOMA(豊洲のお茶の間)」と「TAMESU(暮らしを試す場)」を合わせると「TOYOSU(豊洲)」が浮かび上がる。そんな対になる施設ならではの遊び心も込めています。

―― TAMESUについて詳しく教えてください。

TAMESUは「試して“ミ”になる」をコンセプトに、実証実験・健康経営・人材育成をサポートする、法人向けシェア企業寮です。

TOYONOMAと連動したスタートアップや新規事業者による実証実験をはじめ、屋上にある水田・菜園での収穫体験、業種も異なる企業が入居するシェア企業寮ならではの交流が、日々、入居者の視野を広げています。さらに、この春からは新入社員の方々も入居し、よりフレッシュな空気をまとい始めています。

働くと暮らすが近いライフスタイルを実践することで、豊洲らしい豊かな価値観を提案したいと考えています。

TAMESUの入居者は隣接するTOYONOMAも利用できます。働く場所がすぐ近くにあるため、入居者からは「時短で効率的」「この暮らしがとにかく楽」という声も届いています。距離的にも、精神的にも職住が近いライフスタイルを通して、日々の刺激やワクワクに満ちた暮らしの実現を目指しています。

このプロジェクトに関わってから、豊洲のまちがどうなっていくのかをよく考えます。企画するだけではなく、その場がいきつづけること。そのために、弊社が企画したインキュベーション施設へ自ら入居し、シェア企業寮を運営する。当事者として関わるからこそ気づく、発見があると考えています。

そうした先に見据えているのは、TAMESUとTOYONOMA、そして豊洲セイルパーク、さらには豊洲のまち全体で、それぞれの役割や立場を超え、交流できる“GOOD NEIGHBORS”なまちを実現できればと考えています。

―― GOODTIMEが考える“GOOD NEIGHBORS”とは?

“GOOD NEIGHBORS”は直訳すると「良き隣人」となりますが、簡単に言えば“お隣さん”を意味します。

実際、わたしたちもこのプロジェクトを通じて、豊洲に顔見知りの方々が増え、まちを歩いていると挨拶されたり、したりするようになりました。そういった挨拶しあうささいな関係から、共創や新しいビジネス、サービス、イノベーションが生まれると考えています。

これはTAMESUの運営を通しても意識しています。歓迎会や田植え、大人の社会科見学など、月1のイベントを通して、入居者同士が知り合うきっかけをつくっています。そこから、1社だけの単身寮に住むこととは違う、業種も社会人歴もバラバラな方々が一緒に暮らすからこその気づきや学び、新しいことにためす魅力を感じてもらえればと思います。

シェア企業寮TAMESUは名前の通り、「ためすこと」を大切にしています。そして、屋上での田植え体験や野菜の収穫、共有キッチンでの料理などを楽しみながら、身体も心も整え、自分らしさを育んでいくことを目指しています。

入居に関するご相談はもちろん、居室やラウンジ、屋上菜園、サウナを使った健康や食に関する実験、また住宅ならではの中長期的な実験など、多様なPoCも可能です。「ちょっとためしてみたい」そんなアイデアがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

最後に、弊社は豊洲でのプロジェクトのように、まちの魅力を発掘・拡大し、企画から運営まで、事業フェーズに合わせたさまざまなお手伝いをしております。他プロジェクトの詳細は、Webサイトに記載しています。ぜひそちらもご覧ください!

|まとめ

TAMESUにもTOYONOMAにも、豊かな暮らしを生み出す仕掛けが溢れています。過ごし方次第で、交流も学びも暮らしの楽しみ方も広がり、ためせることも生まれることも尽きません。

異業種・異世代が交わり、新しいサービスやプロダクトをためし、日々の暮らしを共有する。こうした体験の積み重ねが、役割や世代を超えた“GOOD NEIGHBORS”の関係とまちを育んでいきます。

自分らしさを育む暮らしと、「まずはためしてみよう」と背中を押す「きっかけ」の創出——この掛け合わせによって、TAMESUはより良い未来をつくる拠点として機能しています。

そして、使い続け、育て続けることで、この場はさらに豊かになっていく。気軽に挨拶が生まれるまちから、職住近接のその先へ——次世代のライフスタイルが、豊洲から始まります。

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