マラソン大会の運営現場では、必要なシステムのIT化/DX化が20年近く停滞し、
既存のサービスは高額で、小規模大会には導入できず、集客に苦しむ大会が増え続けています。
この課題に挑むのが、株式会社Swandiveの吉村 恭輔様が立ち上げた「RunPort」。
「豊洲から新しいマラソン文化を発信したい」という想いが、この名前に込められています。
「RunPort」立ち上げの経緯や、マラソン業界が抱える課題、そして豊洲から発信する新しいマラソン文化について、お話を伺いました。
Q1|まず取り組み・プロジェクト名を教えてください。
「RunPort」というブランドで、マラソン大会で求められる複数のプロダクトを提供しています。
例えば、問い合わせ対応のAIチャットボット、エントリーを受け付けるサービス、
ランナーの走っている位置を表示するシステム、完走証をブロックチェーンで管理するサービスなどです。

Q2|このプロジェクトの概要と始めたきっかけがあれば教えてください。
一時期、ブロックチェーンが盛り上がりを見せていたタイミングで、
元々マラソンが趣味だったこともあり、ブロックチェーン×マラソンの企画を、
協業相手を探していた愛媛新聞社(愛媛マラソンの実行委員会メンバー)に提案し、
採用されたことがきっかけでマラソン大会主催者とご一緒する事業がスタートしました。
その後、この業界のIT化/DX化が20年近く変化がないことと、どの大会も場所が違うだけで同じような企画で面白みに欠けている割に、集客に苦しんでいる状況に陥っている業界構造を目の当たりにしました。
この業界構造を変えなければと強く感じ、既存のサービスを今っぽく作り変えたサービスと、まだ業界にないAIを活用した新規サービスの提供を開始しました。
Q3|プロジェクトを通して、暮らしのどんな課題を解決したいですか?
参加者定員が1万人を超える大規模大会でも一部は集客に困っているのが現状です。
人気がある大会とない大会が二極化してます。中小規模の大会は言わずもがなです。
集客が苦しい大会は予算が限られてしまい、ますます何もできずに、
ただただ大会がなくなっていく流れに身を任せざるを得ない状況です。
そこで、これまでと同等以上のサービスとコストを抑えて使えて、
さらには予算がある大会しか使えなかったようなサービスも使えるようになれば、
予算が限られていても、ランナーにとっての参加価値が予算がある大会と同じ、
あるいはそれ以上になって、運営自体が厳しくなっている大会を復活させたいと考えています。
Q4|今後、事業が拡大することでどんな世界を実現したいですか?
金太郎飴的な大会ではなく、もっと独自性の高い大会が増えて、
走ることが「苦しそう、つらそう」を「楽しそう」と思ってもらえるようにしていき、
マラソン人口が増える世界になるといいなと思ってます。
Q5|最後に伝えたいメッセージをお願いします。
走りましょう。走る達成感を味わいましょう。
フルマラソンだけがマラソン大会ではありません。
フランスには給水所でワインが出る大会があります。
日本でもスイカマラソン、スイーツマラソン、メロンマラソン、色々あります。
自分にとっての楽しみをぜひ見つけてほしいです。
|まとめ
目に見える記録、達成感、大会のお祭り感。
走ることには、たくさんの楽しさがあります。
ランニングをきっかけとした地域コミュニティ形成や、達成感による新しいライフスタイル創出を通じて、豊洲の「職住遊学」の環境に「健康」という新たな価値を加え、新しい豊かな暮らしづくりを目指します。
走ることで得られる達成感を、もっと多くの人に。
豊洲から新しいマラソンブームを発信します。
|紹介
問い合わせ対応のAIチャットボット:RunPortチャット
ランナーの走っている位置を表示するシステム:RunPortライブ